2024年9月27日
なかまの家を会場に「なかまになる月曜日」が開催されました!
お彼岸の連休最終日の9月23日になかまの家を会場に「なかまになる月曜日」が開催されました。
これは新潟大学と東京芸術大学が十日町市をフィールドとして「誰もが自分らしく生きられる地域づくり」を考えることを目的に企画、開催されたものです。
当日は3組のアーティストの皆さんによる多彩なワークショップやパフォーマンスを楽しみながら、子供も大人も高齢者も、障害をお持ちの方も一緒につながり、仲間になる1日となりました。
アートコーディネーターの岩中可南子さんのエスコートで会が始まり、今回のイベント総合プロデューサーである東京芸術大学安部良先生の挨拶を頂き今回のイベントがにぎやかにスタートしました。
なかまの家の体育館を会場に様々なワークショップ、パフォーマンスが行われました。
お昼はわっかふぇカレーをみんなで食べました。
フィナーレは参加者全員で蛸みこしによるにぎやかなパレードを行い、隣接するなかごグリーンパークで全員で記念撮影。最後に今回のイベント主催者である十日町いきいきエイジング講座菖蒲川由郷先生から閉会の挨拶を頂き、大きな拍手の中イベントの幕を閉じました。
十日町いきいきエイジング講座の先生方、東京芸術大学のみなさん、アーティストの皆さん、参加して下さった皆さんに心から感謝申し上げます。
楽しい1日をありがとうございました。
オリジナルTシャツのワークショップ
エナメルの皆さんからTシャツのプリントを習いながら、参加者がそれぞれ世界に1枚しかないオリジナルTシャツを作り上げました。
ハブヒロシ氏による打楽器セッション
自然に人が寄りはじめ自然発生的に打楽器セッションが始まりました。夢中で太鼓や空き缶を叩き、リズムを刻む姿はエネルギーに満ちていました。
マダムボンジュール・ジャンジさんによる絵本の読み聞かせとHUG体操
スパンコールがきらめく色鮮やかな衣装を身にまとったマダムボンジュール・ジャンジさんが登場すると会場からざわめきと大きな拍手が起こりました。多様性をテーマにした絵本の読み聞かせには子供だけではなく、会場全体がその世界に飲み込まれたようでした。
「人と違ってもOK!」「肌の色が違ってもOK!」
HUG体操を通して参加者やスタッフがどんどん「なかま」になっていくことが実感できました。
蛸みこしのパフォーマンス
オクトパス∞プロジェクトの皆さんが前日から丁寧に製作された竹製の蛸型のおみこしを8人で担ぎ、ハブヒロシ氏の太鼓のリズムを加えてパレードしました。8本の足はそれぞれ独立していますが、息を合わせないと倒れそうになります。周囲の皆さんも手製の凧や空き缶打楽器を持って演出を盛り上げます。なかまの家に隣接する「なかごグリーンパーク」までパレードを行い、きれいな芝生の上で記念撮影を行いました。